東京都大田区蒲田　大田区区役所と環状８号線の間にあるマンションにお住まいの５０台前半の奥様よりお問い合わせいただきました。

キッチン台所に取り付けてある外国製の蛇口から『ポタ・ポタ』と水漏れがあるようです。お伺いし水漏れのある蛇口を拝見させて頂くとさすがは舶来品の蛇口あまり見かけない形状です。

レバーの形状が特徴的なこのシングルレバーハンドル水栓をお気に入りの奥様から、交換修理するのではなくこの蛇口を直して欲しいとご依頼頂き、取引のある水道商品を多く取り扱う問屋さんに適合する部品を捜索依頼をかけます。

通常２時間程度で適合部品を見つけ出せるのですが、3日経っても適合部品が見つけられません。

捜索依頼から4日ついに問屋さんから返答が帰ってきました。「申し訳ありませんが見つけられません。」うーん　見つからないか。他の問屋さんにも問い合わせてみますがやはり見つけられません。

見つからないといって、いつまでも蛇口の水漏れで困っているお客様を待たしておくわけにもいかず、適合する部品を見つけられない現状を報告します。

「申し訳ありませんが部品を見つけられません。」と取り急ぎ電話で報告すると「やっぱり外国製は故障したとき困るから、国産の蛇口で新しいものに交換してください。」とお気に入りの蛇口を諦めさせてしまう結果となってしましました。

後日再度訪問させて頂き、国産メーカーＴＯＴＯ製のシャワー付きシングルレバーハンドル水栓に交換させていただきました。

「あら、こっちの方が素敵じゃない。」と国産の蛇口も気に入っていただけたようです。